2018年8月
さくらです。
以前読んだ吉田潮さんの本「産まないことは「逃げ」ですか?」の中で紹介されていたような記憶があるのですが・・・。
今回は「不妊治療、やめました。 ふたり暮らしを決めた日」を読んでみました。
ほぼマンガで書かれていて、10年以上前の不妊治療記録、のような感じです。
人工授精まで治療をした夫婦の話でした。
面白おかしく書かれていて、治療をしたことがある人なら共感できる部分もあると思います。
なんだかんだ言いながら、旦那さんは奥さんを大好きで、奥さんも旦那さんを想っていて・・・。
というのが、素敵だなぁ・・・と思いました。
最後の最後のページで、とあるご婦人との会話が書いてあるのですが・・・。
それが、とても印象的でした。
以下、ちょこっとネタバレ。
子供がいればいたでいいけれど、いなけりゃいないでいいものよ。
子供にかかる時間とお金を他のことに使えるしね。
夫に先立たれたそのご婦人に、さみしくないのかと問うと・・・。
ひとりは気楽でいいわよ。
たまにさみしくなったら、こうして旅行するの。
世界の広さを知ると、自分のさみしさなんてどうでもよくなるものよ。
・・・。
そういうものなのかもしれませんよね。
今、生きている。
それだけで、いいじゃないか。
そんな風に思えた1冊でした。
サクサク読めるので、不妊治療に行き詰った人にオススメです。
不妊治療、続けるもよし。
やめるのも、また、よし。
今日のブログのタイトルは、本のタイトルそのままでした。
私自身は、不妊治療、休止。
このまま止まったままなのか。
ナチュラルアートに行ってまで体外をするのか。
今はまだ考えられないなー。
このダラダラ生活が身に染みてしまったのであります(苦笑)
ぼちぼち、タイミングはとり始めていきたいとは思っています。
興味がある方は「不妊治療、やめました。 ふたり暮らしを決めた日」も読んでみてくださいね。
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